高校卒業資格を山梨県で取るには

平成25年に世界文化遺産として登録された富士山を静岡県と共に擁する山梨県。
富士山以外にも、高地である特徴を活かした果樹栽培などの農業や観光農園も盛んです。
また、日本のミネラルウォーターの4割以上が山梨県内から採取されているなど、自然環境を活かした産業が盛んであるのも特徴的です。

有名な話として、山梨県はファミレスやファーストフード店といった外食産業の店舗数が多いです。
更に、周囲には海は無いのですが、何故か寿司屋の店舗数も全国1位となるなど、ユニークな特徴を持った県であると言えそうです。

さて、そんな山梨県ですが、高校中退率は、全国平均1.5パーセントを下回る1.4パーセント(平成24年度)であり、中退者の実数も400人に満たないなど、高校を中退するのは少数派であるということが解ります。
また、定時制高校の数は、定時制クラスのみの高校が2校、全日制クラスとの併置が6校などとなっていて、定時制高校の存在は控え目なものとなっています。
ちなみに山梨県内の通信制高校は、単置が0校、併置が4校ほどであり、やはり全日制高校に通う学生が多いということを裏付ける数値と言えるでしょう。

ところで、山梨県の大学進学率は、平成25年の調査によれば、東京都を除く近隣の県では突出して高い割合になっています。
男女の合計では、全国平均49.9パーセントに対し56.5パーセント、男子に至っては、全国平均54.0パーセントを大きく上回る65.3パーセントであり、東京都、京都府に次ぐ全国第3位の高い率です。
このことは、山梨県では高校をきちんと卒業して、大学などの上級の教育機関に進学するのが当たり前になっていることを物語っています。

実際、山梨県は専門学校が全国的にも少ない県となっています。
そして、高校卒業の資格を得ることができる専門学校は、平成26年4月現在では0校であり、高校を卒業して進学するのが県民の学生の標準の進路になっていると言っても過言ではないようです。