三重県の産業と高校に関わる話

伊勢海老などの海産物のほか、高級和牛である松阪牛といった農産物も豊富、さらには世界遺産に登録されている熊野古道や有名な伊勢神宮などの歴史的観光資源も数多くある、とても魅力ある県の一つが三重県です。

気候も比較的温暖で住みやすく、日照時間も全国都道府県中10位以内に入る程多いことからも、三重県人は明るく開放的な人が多いと言われています。
ただ、外見は、男性も女性も控え目なタイプに見られることも多いようです。

さて、そんな三重県は、高校中退率は1.5パーセント(平成24年度)で、この年の全国平均と同じパーセンテージでした。
数にして、50557人の高校在籍者数のうち738人となります。
また、定時制のクラスを持つ高校は三重県内に12校あり、そのうち3校が昼夜間の2部制を持つ単置の高校、残る9校が全日制クラスとの併置校となっています。
高校生の数から見れば、決して多い校数ではないと言えそうです。

通信制高校は、単置4校、併置3校であり、全国規模で教室を展開している大手の通信制高校2校が、三重県内でキャンパスを設置しています。
こちらも、決して多いと言える程の数ではないので、三重県の高校生の多くは全日制高校に通い、きちんと卒業する生徒がほとんどであると言えるでしょう。

ところで、三重県には、専門学校はいくつもありますが、高校卒業資格がもらえる専門学校はほとんど無く、1~2校程度です。
例えば、広域性通信制高校として全国にキャンパスを展開する向陽台高等学校の古川学園キャンパスを四日市市に設置している古川学園は、中部ライテクビジネス専門学校を同時に展開しています。
この古川学園キャンパスは、ビジネスライセンスコースとして、1年次に普通科の科目を中心に学び、2~3年次に専門学校とタイアップして様々な専門的技能を学ぶことができる技能連携校という立場にあります。
専門的な知識を学びながら、3年間で高校卒業資格を得られる、三重県内では稀な学校となっています。
高校中退者は単位を取得しています。通信制や定時制、高卒認定などを受ける場合は免除される科目が出る可能性があるので
学校には必ず問い合せましょう。